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episode‐6(就活)

私の就活は、正直私の思い通りに進んだ。

私の大学は全くネームバリューもなく、リクルーターなどのコネもない。
ただ、大手一流企業に就職をすることができた。
現在の私の勤める会社に入った先輩は2人しかいない。
また、その経過で何社も内定を頂いた。

なぜそんな名もない大学から、難関の一流企業に就職できたか。

それは端的に言えば、会社にとって就職してほしい人材が私であったからである。
これは別に自分を過信して言っているわけではない。

相手の立場に立って物事を考える、という意識を普段持つようにしている結果だと考えている。

会社はもちろん今後の会社の繁栄のために、
力を貸してくれる人を採用したいと思っている。

面接で答えることは、私の能力で会社がどう成長につながるかを伝えること、に尽きる。
自分が話したいことを話すのではない。

あくまで会社や面接官側からの目で見たときに、
会社を成長させてくれそうかを伝えられるか、だけである。

もちろんエントリーシートもそうである。
エントリーシートなど時間があるのでいくらでも考えられると思うので、
ぜひ、書き終わったら一回見直してほしい。

この書いた内容は、【自分の書きたい内容】となっているか
それとも、【エントリーシートを見てくれる採点者が欲しい人材だと思える内容】となっているか、ということである。

また面接でも、同様の内容に尽きる。

今でも覚えているのだが
私はあるベンチャー企業のグループ面接に参加した。

そこでは会社のHPについてどう思うか、という点を質問された。

ある人は、ここに興味がもてた、とか、ここがかっこいいなど、、、、
相手を褒めるような、そんな内容の回答をしている人間が大半だった。
私は正直、それってあなたの良さはどこにあるんですか?と思ってしまった。

ベンチャーや今伸びてきている企業は、日々の改善をしていくことが非常に重要であり
慣れ合いを求めているのではない。

どこをどう改善していくべきか、を答えるのが筋だと思った私は、
若輩の素人でありながら、
このHPのターゲットをどうとらえているか?
相手があってのHPであるため、・・・という形で答えた。

ここで、私は会社の立場に立ち、かつ、会社の顧客やターゲットの立場に立って話をする
という意識を伝えるようにした。(もちろん知識は全くないので稚拙な表現になってしまった記憶はあるが。)
自分の強みが会社の成長にどうつながるかを示した。

もちろん、この企業からも内定は頂いたが、
第一志望ではなかったので、申し訳ないが丁重に断らせていただいた。

長々書いたが、
結論は、相手の立場に立ってしっかりと考えれば、就活は思い通りにいく、ということである。
正直この考え方は社会に出ても十分通用する。
できていない大人など腐るほどいる。

この考え方が身についていない方は、就活を機にぜひ身に着けてほしいと考える。

ABOUT ME
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【経歴】 ■最下層高校で大学受験を挫折 ■浪人生活にて偏差値25アップで地方国公立大学へ進学 ■在籍大学で成績No1を獲得 ■リクルーターもいない第一志望の大手ゼネコンに就職 ■有名大学の優秀な同期の中でダントツの昇進速度を実現 今更ブログを始めましたが、始めることに意義がある。 まずは行動からスタート。 失敗したらそこから何かを得る、をモットーに向上の日々。 ブログ内を見て何か感じたことがございましたらコメントお願いします。